本記事は『引越しが急遽決まった子持ち3人家族の28歳パパ』が執筆しています。新居が決まってから1ヶ月後には引っ越さないといけないバタバタ引越し劇です。
実際に引越しをする機会もなかなかないので、シリーズ化して【リアルな引越し模様】をお届けします。
これから引越しを控えるパパママの参考になるようにお伝えしていくので、是非楽しんでご覧ください!
第1回目は『やるべきこと』まとめです。
引越しが決まって【すぐ】やるべきこと
1.居住中物件の解約手続き
現在お住いの賃貸物件に退去の連絡を入れましょう。賃貸契約書の内容を確認したうえで、管理会社や大家さんに連絡を入れるのが一般的です。退去日の1ヶ月前までに連絡が必要など、契約によって異なるので注意です。中には日割り清算してくれるパターンもありますが、そうでない場合は解約手続きが遅れると翌月分の支払いが余計にかかってしまいます。解約手続きや引越しが決まったらすぐに行いましょう。
2.引越し業者の手配
自力でレンタカーを借りて引っ越す型でなければ、繁忙期や月末など混み合うタイミングは希望日時が埋まってしまう可能性もあるので、早めに引越し業者の手配を行いましょう。業者比較や交渉次第では料金的にもかなりお得になることがあります。いくつか見積もり比較サイトがありますが、使いやすさや一括で見積もりできる便利さとして【LIFULL引越し】が最もオススメです◎
実体験をもとに『引越し料金を下げるコツ』をこちらの記事にもまとめていますので、合わせてご連絡ください。
3.粗大ゴミ・不用品回収の手配
1番お得なのは『自治体に回収してもらう』方法です。粗大ゴミ扱いされるものは自治体に安く回収してもらうことが可能ですが、粗大ゴミとして認められるものは各自治体によって異なる可能性があるので、お住まい地域の自治体にお問い合わせください。直前すぎると受け付けてもらえない可能性があるので、こちらも早めに済ませましょう。粗大ゴミとして自治体経由で出せない場合は、不用品回収業者か引越し業者に回収してもらう方法もあります。あくまで経験談ですが、引越し業者に引越しと合わせて回収してもらう方が不用品回収業者よりも安くなりました。まずは各業者に問い合わせて見積もりをしてもらいましょう。
4.インターネット回線の変更手続き
wi-fiなど、使用中のインターネット回線・プロバイダと契約継続する場合はインターネットの移転を行います。新居のネット回線環境の確認や作業日の調整など、意外と時間を要するので早めに行うのをオススメします。遅くても1ヶ月前までには済ませると安心です。
5.補助金制度がないか自治体に確認
お住まいの自治体によっては、子育て支援などで引越しの際に補助金制度が適用される場合があります。所得制限や子供の年齢制限がある可能性もありますが、知らないともったいないのでまずは検索してみましょう。「<自治体名> 引越し」などで検索すると出てきやすいです。
6.郵便物の転送手続き
引越し後、郵便物が新居に届くように手続きをしましょう。郵便局で「転居届」をもらえるので必要項目を記入し、ポスト投函もしくは郵便局へ直接提出します。引越しから1年間、旧居に届いた郵便物を新居に転送してもらえます。『e転居』というインターネットで手続きできるサービスもあるので、忙しくて郵便局に行けない方などは活用してみてください。
7.子どもの転校・転園手続き
保育園や幼稚園などに通うお子さんがいてお住いの地域が変わる場合、転校・転園手続きが必要になります。引越しが決まったらすぐに転校・転園の旨を申し出ます。退園や途中入園手続きなどの手続きが必要になりますが、空き状況にもよるので早めに連絡することを忘れないようにしましょう。
引越し【1ヶ月前〜2週間前まで】にやるべきこと
8.ライフライン(水道・ガス・電気)の手続き
水道・ガス・電気、ライフラインの停止・開始手続きを行いましょう。手続きを行わないと旧居で引越し後も料金を請求されたり、新居でライフラインが使えない事態になってしまいます。電気と水道は多くの場合、インターネットでも電話でも手続きが可能です。利用している電気会社、管轄の水道局に連絡しましょう。ガスは基本電話での手続きになることが多く、新居での立会いが必要になるため調整を行います。
ライフラインに関しては、より安い業者への乗り換えを検討する絶好の機会です。使用量によって料金が変わるのが基本のため、子供ができたりして家族の人数が変わった際は、業者を見直してみるとお得になることがあります。電気に関しては『エルピオでんき』がお得で我が家でも契約しているので、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
9.梱包材が届いたら荷造り開始
引越し業者から段ボールなどの梱包材が届いたら、使用度が低い荷物から荷造りを開始していきましょう。洗面台周りのストックしている日用品やあまり使わないキッチングッズなどから詰めていくと良いです。お子さんがいる家は子供のおもちゃで溢れていることもあると思いますが、引越し前は使うものを最小限残して、あとは段ボールに順次まとめていきましょう。段ボールに詰める時のポイントは『重いものは小さい段ボールに、軽いものは大きな段ボールに』です。箱の外に「何が入ってるか」必ず記載するようにも心がけましょう。荷解きの際に役に立ちます◎
10.不用品回収(追加)&販売
荷造りを進めていくと不用品が追加で出てくることがあります。今はフリマアプリでの販売も主流となってきているので、メルカリなどで販売してみるのも良いでしょう。不用品業者に回収をお願いする場合は、一括で複数者見積もりを出してくれる『エコノバ』が便利です。見積もりを無料でしてくれるので、不用品の処理にお困りの方は無料見積もりをしてみてください。
引越し当日までに済ませるべきこと
11.転出届の提出
異なる市区町村への引越しの場合、引越し前後2週間の間で旧居がある市区町村の役所に転出届を提出する必要があります。引越し後も2週間の猶予はありますが、別の市区町村に引越した後の手続きは大変なので、引越しまでに完了させることをオススメします。お住まいの住所によって郵送先が分かれてい流ので、詳細は市区町村ホームページで確認してください。
12.梱包作業の完了
当然のことですが、荷造りは引越し当日までに済ませましょう。仮に荷造りができていない状態で引越し当日に作業時間が伸びた場合、当然引越し業者スタッフの稼働時間も予定より長くなるため、別途費用を請求されてしまう可能性があります。引越し自体が完了しないことも出てきてしまうので、梱包作業は当日までに必ず完了させましょう。
13.冷蔵庫のコンセント&水抜き
【必ず前日まで】に冷蔵庫のコンセントは抜いておきます。コンセントを抜いて一晩置いておくと冷蔵庫内が濡れた状態になるので、水気をきちんと拭き取って乾いた状態にします。ここまでを自力でやる必要があるか、水抜きを業者スタッフがやってくれるかは業者によるので確認しましょう。
14.勤務先への住所変更届出
勤務先への変更届けも引越しまでにしておきましょう。税金、社会保険料の手続きや通勤手当支給に関わる大切なことなので、忘れないうちに早めにやるのが理想的です。総務部・人事部などに報告し、所定の書類などに新しい住所や通勤方法(経路)の変更内容を記載し提出しましょう。
【引越し後すぐ】やるべきこと
15.転入届・転居届の提出
異なる市区町村への引越しの場合、先述した転出届に加え、新しく住む市区町村の役所へ転入届の提出が必要になります。同じ市区町村内での引越しの場合は転出届は必要なく、転居届だけ提出すれば大丈夫です。どちらも引越し後2週間以内での提出が必要なので、必ず早めに済ませてしまいましょう。本人確認書類や印鑑が必要になるので、詳細は市区町村のホームページなどをご確認ください。合わせて、マイナンバーカードの住所変更も役所で済ませると効率的です。
16.運転免許証の住所変更
運転免許証の住所変更は所轄の警察署で行います。本人確認書類も必要になるので、お住い都道府県の警察署ホームページをご覧ください。具体的な住所変更期日が定められているわけではありませんが、いずれ必要になる手続きなので早めに済ませてしまいましょう。
17.その他住所変更の手続き
保険会社・クレジットカード・キャッシュカード・Amazon等通信サイトの住所変更も、引越し後はやめに忘れず行いましょう。通信サイトは特に住所の変更をしないと旧居へ荷物が届いてしまうため、業者にも迷惑をかけてしまいます。変更しないといけないものを一度リスト化してみると忘れずに済むのでオススメです。
さいごに
【子持ち3人家族が新居へ1ヶ月間で引っ越す物語】第1弾として『引越しでやるべきこと』をまとめてお届けしました。
やるべきタイミングにも分けてご紹介したので、こちらを見ながら引越し準備を抜かりなく行ってもらえるよう、このページをブックマークして保管ください。皆さんの引越しにお役に立てれば幸いです。
第2弾は『引越しの意外な注意点』をご紹介します。
今日はこれでおしまい。
『Have Fun!』
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