ゆっけ(@YukkeLog)です!
コロナ禍での昇給と転職で年収100万UPに成功しました!
タイトルは少し強めですが、自分はできない奴だと認めろ、ということではありません。
結論から言います。
『できることとできないことをきちんと把握しろ。そして嘘をつくな。』
今回伝えたいのは、これだけです。(ちゃんと分かりやすく説明していくのでご安心を。)
僕は元々、自分のできないことを認められない人間でした。
それなりに成績を取って、それなりの大学を出て、それなりの企業に就職して、役に立たないプライドが邪魔をしまくっていました。
そのプライドとできないことを認められないことが原因で、期待される結果を出せない時期が続きました。
仕事がうまくいきだしたのは、できないことを認められるようになってからです。
結果、課長が10年以上担当を譲ってこなかった案件を引き継げたり、給料面でも昇給し年収UPに繋げたりすることができました。
今回はそんな経験をもとに、
✔︎ 自分のできないことを認める5つのコツ
✔︎ 年収UPのための重要ポイント
をできるだけ噛み砕いてお伝えできたらと思います。
あなたの明日からの働き方に何か1つでも影響を与えられるはずです。最後までご覧ください!
自分のできないことを認める5つのコツ
① できること/できないことを整理する
第一のコツは、『できること/できないことを整理する』ことです。
つまり、自分は何ができて何ができないのかを振り分ける作業です。
ここで重要なのは、“分かっているつもりでも1から振り分け直す”ことです。
できないことを認められていない状態からのスタートなので、素直に自分と向き合うことが全てのスタートになります。
1枚の紙に<できること><できないこと>と書いて、思いつく限り書き出してみましょう。
例えば、僕が社会人2年目で書き出すと仮定して3つずつ例に出すと、
<できること>
・与えられた課題をこなせる
・後輩の進捗を気にしてサポートできる
・結果を出せるまで粘り強く頑張れる
<できないこと>
・新しい仕事の開拓が疎かになる
・できないことがバレたくなくて先輩への報告が抜ける
・時間が相当かかり効率的な業務遂行ができていない
こんな感じでしょうか。数はもっとたくさん(できれば10個ずつ程度)出してください。
まずは自分を知ることから始めていきましょう。
② できることを伸ばす方法を考える
できる/できないを振り分けたら、一旦できないことは無視しましょう。
できることを伸ばすために何をすべきかを考えるフェーズです。
上の僕の例でいくと、
与えられた課題をこなせる
→よりレベルの高い課題を与えてもらい、レベルアップに繋げる
後輩の進捗を気にしてサポートできる
→正式に後輩の指導役を任せてもらい、学びをアウトプットする機会を増やす
結果を出せるまで粘り強く頑張れる
→粘り強さはキープしながら結果までのスピードを上げる
こんな感じです。
評価に繋げるためには「できないことをなくさないといけない」と考える人が多いですが、実は逆です。
できないことをカバーするくらいできることを伸ばすことで評価は上がっていきます。だからこそ、できることを伸ばす方法をまず考えることが大事なんです。
③ できないのはなぜか理由を考える
やっとここで、できないことについて考えていきます。
“なぜ”できないか、です。
一概にできないと言っても、できない理由はそれぞれ異なります。
僕の例でいくと、
新しい仕事の開拓が疎かになる
→そもそもやるべきと思っていないから
できないことがバレたくなくて先輩への報告が抜ける
→やらないといけないと分かっていながらもやらないから
時間が相当かかり効率的な業務遂行ができていない
→経験が浅く実行する能力がないから
これらの違いはイメージしてもらえると思います。
要は、そもそも頭にないか、頭にあるけど意図的にやらない選択をしているのか、やる選択をしても能力が追いつかないのか、『できない』と一言で言っても、理由次第で「できない」の性質が大きく変わってくるということです。
できない理由までしっかり掘り下げましょう。
④ できない理由を整理できたら取り組むことを絞る
できない理由まで振り分けたら、ではどれを改善するために取り組むか、です。
先ほどもお伝えしたように、できることを伸ばすことが最重要です。また、できないことを全てできるようにする必要はありません。もしくは、一気に取り掛かるのではなく、取り組む順番を決めるということが大事になります。
経営者、となればまた話は変わってきますが、会社員であれば就業時間数は決まっているので、その時間の中でパフォーマンスを最大化させることを考える必要があります。
そう考えると、ある程度できないことは割り切り、できることを伸ばすのが最善ということは明確です。
僕の場合だと、3つに関しては全てできるようになるべきと考えるので、取り組む順番を決めます。
1.できないことがバレたくなくて先輩への報告が抜ける(頭にあるが意図的にやらない)
2.時間が相当かかり効率的な業務遂行ができていない(能力がない)
3.新しい仕事の開拓が疎かになる(そもそもやるべきと頭にない)
正解はありません。
この順番にした意図としては、「まずは意識を変えることでできることから取り組む」「次に、やろうと思っているができないことに対して能力を磨く」「最後に、得た能力を活かして新しいことにも挑戦してみる」というイメージです。
ここまでできないことを分解できると、日々の仕事に対する取り組み方や姿勢も大きく変わってきます!
⑤ できないこと&取り組むことを伝える
④までの過程の中で時間をかけて分解したものを“アウトプット”するフェーズです。
誰でも良いです!
ご両親、奥さん、旦那さん、気を許せる同僚、友人、誰だって構いません。
誰かに自分のマイナス面を伝えることで、できないことを認められるようになる基盤ができます。
自分だけで認められなければ、人に頼れば良いんです。
僕は仲間でありライバルである当時の同期に伝えました。
そうすると、その同期からも「実は…」と自分のできないことも話してくれたんです。
それからすごく気持ちが楽になりました。自分のできないことに背を向けず向き合えたことと、同じようにできないことを認められない人がいることに、気持ちが軽くなりました。
できないことをなかなか認められない人は是非この5つを実践し、自分のマイナス面と正面から向き合ってみてください。
年収UPのための重要ポイント
ズバリ、
『できないことを認め、さらけ出すこと』
これに尽きます!!
僕自身、できないことから目を背け、さらに最低なことには、できないことをできるように見せかけ、その場しのぎの中身を伴わない行動ばかり繰り返していました。
嘘をついて自分を誤魔化しつづけていました。そんなことをしたところですぐに相手にバレ、信頼を失うだけでなく、評価にも繋がらない悪循環につながるだけなのに、です。
そんな誰でも分かるようなことすら見失っていました。
ただ、これは誰にでも起こりうる失敗です。むしろ「僕/私は大丈夫」と思っている人ほど危険です。実際に僕も自分事として捉えていなかったからこそ、どんどんその悪循環にはまっていってしまいました。
もう少し分かりやすくお伝えします。
『できないことを認めさらけ出す』となぜ年収UPに繋がるのか。
⇨ 自分の弱み(できないこと)も知ってもらえる
⇨ 気にかけて助けてもらえるようになる
⇨ 人の力を借りてできないことの解決スピードが上がる
⇨ 得意なことに時間を当てられるようになる
⇨ 得意なことで成果を出し評価される
⇨ できないこと以上に得意なことが秀でるから仕事を任せてもらえる
⇨ 結果、相対的な評価が上がり年収がUPする
できないことを周りに認知してもらうことで、できること・得意なことに時間を割き磨けるようになることが年収UPに繋がる1番の理由です!
実際に、自分のできないことを認めないといけないことに気づき、周りにそれを伝えられるようになってから仕事が増えて評価も上がり、最終的に年収が1年で100万円UPしました。
僕が特別な能力を持っていたわけではありません。むしろ、1〜2年目はできないことをできると自信満々に言う”嘘つき野郎”として痛い目で見られていました。笑
人間、変わろうと思った時に変われる生き物です。そして、変わろうと思えた時がこれからの人生で最も若いです。
この記事に出会ってくれたあなたが、今という1番若くなんでもやり直しが効く瞬間に、思い切って変化への1歩を踏み出してくれることを心から願っています。
一緒に頑張りましょう!
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さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回伝えたいことは、なにも年収を100万上げるのが偉いとかすごいとか、そういうことではありません。
僕が実際に経験した失敗、それをどう乗り越えて結果に繋げたかをお伝えし、前向きな行動を起こせる人が1人でも多く現れたら嬉しいなと思います。
今日はこれでおしまい。
『Have Fun!』
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