ゆっけ(@YukkeLog)です！
新卒から4年半の社会人生活を過ごした東京を離れ、昨年家族とともに”暮らしたい場所”に引っ越しました。
大好きだった仕事も辞め、新たなチャレンジとして広告営業職に就きました。
その理由や、転職で苦労した経験などをまとめた記事も良ければご覧ください。
一言で伝えると、『新卒入社時からの目標・夢を実現』させました。
僕が昨年転職するにあたり、こだわったのは２点です。
✔︎ 自分・家族の将来や成長につながる仕事か
✔︎ 家族との生活を1番に大切にできる環境か
もちろん、生活があるわけなので年収など踏まえた上での判断はしましたが、何が何でも譲らずにこだわったのはこれだけです。
特に、２点目の“環境”には誰にも負けないくらいのこだわりと覚悟を持っていました。
その環境の1番大事なポイントだったのが、『住む場所』です。
僕の場合、大学時代を妻と過ごした街にいずれ必ず戻ると決めていて、それを実現するスケジュールも常に頭に置いて行動しつづけました。
新卒入社当時はもちろん結婚もしていなければ子供もいない状況だったので、そこから”結婚”、”子供”、”転職”など大きな壁を乗り越えられたのは我ながらすごい覚悟と計画実行力だったなと思います。笑
現在はコロナで様々な働き方・生き方が生まれ、ニューノーマルな時代に適応しないといけないこともたくさん増えたと思います。
だからこそ、自分の人生・家族の人生を改めて考え直す人も増えたのではないでしょうか。
特に、僕のように家族を持ちはじめる20代〜30代は、将来を考えて仕事だけでなくプライベートなども踏まえた決断に迫られている人も少なくないと思います。
僕はたまたま目標としていた時期にコロナが被った少し特殊パターンではありますが、考え方や決断にコロナが影響したことは間違いありません。
むしろ、コロナのおかげで踏み切れたことも多かったと今では考えています。
少し話は逸れましたが、僕は家族と一緒に暮らしたい場所で第２キャリアをスタートさせることに成功しました。
今回は、今後の人生をどうしようか悩んでいる人に少しでも自分の経験が役に立てばと、【『暮らしたい場所ではたらく選択』をして良かったこと・悪かったこと】をお伝えできたらと思います。
あなたが今後の人生の大事な選択をする上で、１つでもヒントになる考え方があれば嬉しいです。
良かったこと。
休日はもちろん、平日の充実度も上がった
愛する家族と大好きな街で暮らすことになるので、”休日のお出かけ”はとても楽しみにしていました。
想像通り、休日はとても充実しています。買い物に行ったり、お気に入りの場所を散歩したり、ゆっくりお茶したり。
予想外だったのが、平日の充実感です。
東京で働いていた時に感じたことのないような、仕事中も気持ちが軽いというか、変に力が入らない状態というか、とにかく仕事をしていても常に充実感を感じながら過ごすことができています。
これまでは、仕事とプライベートを切り分けて考えていたのですが、引っ越しをしてからは、仕事もプライベートも全部ひっくるめて自分の人生と捉えられるようになりました。
心に余裕をもてた
住む環境は、心にも余裕を与えてくれることが分かりました。
自分で選んだ環境、自分で描いた未来を生きているという充足感から、常にピンと張っていた心の糸が緩んだんだと思います。
心に余裕を持てたおかげで物理的に自由に使える時間も増えましたし、将来のことをあれこれ考えてワクワクできる時間も増えました。
1人の男としてどんな人生を歩みたいか、家族とどんな未来を切り拓きたいか。
そんなことを考える余裕まで持つことができたのは、間違いなく自ら環境を変えたおかげだと思います。
「稼ぐための仕事」でなく「人生を豊かにするための仕事」
心の余裕ができたことで、仕事に対する捉え方も変わりました。
前職では、やりたい仕事だったので楽しんで働いてはいましたが、どうしても「お金を稼ぐための仕事」という捉え方をしていました。
環境を変えてからは人生の目標や目的がより明確になったので、それを叶えるため、総じて、『人生を豊かにするための仕事』と捉えられるようになりました！
これは、個人的にはすごく大きな変化でした。
捉え方が変わると、仕事に向かう姿勢も変わります。
受け身ではなく主体的・積極的な姿勢で働くことができ、結果として仕事も順調にいきます。
仕事は能力の差だと思ってきて劣等感を感じることも多かったですが、実は自分の考え方・捉え方一つで変えることができると気づくことができました。
叶えたい夢を素直に持てるようになった
これまでの人生、どちらかと言うと夢を持つことが好きなタイプでした。
しかし、特に就職してからは何かしら理由をつけて夢を抑え込んでしまっていたと思います。
仕事が忙しい。時間がない。今から新しいことを始めるなんて無理。どれも根拠のないしょうもない理由ばかりでした。
人生の目的を持てるようになってから、夢を口に出すことへの抵抗もなくなりました。
今はまだまだボヤけた夢ですが、自分に素直に1日1日夢を具体化させていって、世界中の人に自慢できるような夢を持ちたいと思っています！
皆さんに言えるくらいはっきりとした夢を持てた時には、是非このブログで発表させていただきたいと思います。笑
本当の幸せに気づけた
何よりも、僕にとっては『本当の幸せに気づけたこと』が本当に良かったです。
暮らしたい場所での人生を選んだから休日も平日も充実度が増した。心に余裕ができ、人生の目標や目的を明確に持てるようになった。仕事への姿勢も変わった。叶えたい夢を素直に持てるようになった。
これだけ日々の生活、人生が変わって、本当に幸せに気づくことができた。
自ら環境を変えなかったら、決して気づくことがなかったと思います。何かずっと不安や不満を抱えたまま、特に悪くはない人生をなんとなく受け入れて、目的もなく生きていたと思います。
自分の欲望のままに環境を変えるだけで、これだけ幸せの感じ方を変えることができるんだと、大切なことに気づくことができました。
悪かったこと。
計画的に実行しないと色々大変
当たり前のようですが、人生の大きな変化となるのである程度の計画は必要です。（と言うか、本来はかなり緻密な計画が必要です。）
僕は、計画や準備をわりとしっかりとやってきたと思ってはいましたが、蓋をあけてみると想像以上に大変でした。
主に大変だったのは、
✔︎ 役所の手続き(特に子供の出産を控えたタイミング)
✔︎ 子供の出産(コロナもあり、里帰り出産中の対応など)
✔︎ 新しい仕事への順応
あたりが、個人的に特に大変に感じました。
大きな決断にはある程度の思いきりも必要ですが、できればしっかりと計画を練ってから行動することをオススメします。
※完璧である必要はありません。最低限の下調べとスケジュールの管理だけでもやっておくと、のちのちかなり助かります！
前職にやり残したことがある
これは僕の場合での話にはなりますが、前職にやり残したことがあるまま去ってしまいました。
と言うのも、コロナの影響でやり切りたかった仕事をできないまま退職してしまったのです。
コロナが発生する前に転職は決めていたので仕方ないと言えばそれまでですが、自分の納得いく形までやり切ってから次に進みたかった僕としては、モヤモヤが残る形での転職にはなりました。
今後の人生の目標の１つでもあるのですが、前職・前業界への恩返しをいつか果たしたいと思っています。
達成した後の目標までしっかり見ておくべき
「転職すること」「環境を変えること」を目的にしてしまうと、その後目指すべきものを見失ってしまい失速してしまいます。
実際に僕は、”将来の目標や目的をもっと具体的に持たないといけない”と環境を変えた後に気づいたので、慌てて考えるハメになりました。笑
人生の節目に当たるタイミングで、さらにその先のことを考えると言うのもなかなか難しいとは思いますが、常に目標を更新しつづけるからこそ成長につながると思います。
目標や目的はいつでも変えたっていいんです。
大事なのは、常に“なんのためにやるのか”、”なにに向かって走っているのか”を見失わないことです。
あなたの決めた目標や夢が、あなたの人生をさらに輝かせることを心から願っています。
さいごに
冒頭にも述べたように、今後の人生の大事な選択をする上で、１つでもヒントになるものがあれば嬉しいです。
特に、同世代の20代は今まさにこれからの人生についてあれこれ考え、悩んでいる人も多いと思います。
もし僕になにか力になれることがあれば、遠慮なくコメントでもTwitterからDMでも送ってきてください。誠心誠意、返信をさせていただきます。
今日はこれでおしまい。
『Have Fun！』
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