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【夢がない…。】動き出せない人は”なりたくない姿”からイメージしろ!

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ゆっけ
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将来の夢を持つって、なかなか難しいですよね。
そんな時は“なりたくない姿”からイメージするのがオススメです!
どんなメリットがあるかや、イメージするポイントをお伝えします!

セカンドキャリアとして去年から営業をしている28歳パパです!コロナ禍で「転職」「子供の誕生」「引っ越し」と、人生が大きく変化しました。

特に同世代の20代の人は、こんな悩みをお持ちじゃないですか?

夢がない。今の仕事をなんとなくやってるけど、このままでいいか分からない。でもどうしていいかも分からない。


僕自身、この悩みを20代半ばまで抱えていたので、同じように悩んでいる人の気持ちは良く分かります。抜け出そうにもどうすれば良いか分からないから、結局行動には移せずに変わらない状態のまま時間だけが過ぎてしまうんですよね。

当時の僕は色んな人に相談し、その悩みを解消するにはどうすべきか自問自答を繰り返しました。

将来叶えたい夢を探してもそんなに簡単には見つからない。

そんな時に有効だった方法が、”なりたくない姿をイメージする“ことでした。

結果、コロナ禍で人生を大きく動かすことができたので、今回はそんな経験をみなさんにお伝えできたらと思います。同世代の人が少しでも前向きに動き出せるきっかけになれたら嬉しいです。

“なりたくない姿”をイメージした『きっかけ』

23歳で東京の音楽出版社に就職した僕は、大好きな仕事に就くことができ充実した日々を送っていました。

仕事は楽しいものの、自分の中でどこか「このままでいいんだろうか」と漠然と感じるようになっていました。仕事は毎日忙しく、残業続きで終電帰りもざら。幸せな人生を歩むために働いているはずが、いつしか働くために生きているような感覚になることもありました。

その気持ちに気づかないフリをしてしばらく過ごしていたのですが、彼女との婚約が決まったのをきっかけに、これからの人生とちゃんと向き合おうと決心しました。

ただ、いざ人生と向き合ってみても「自分が人生をかけてやりたいもの=夢」がそんな簡単に見つかるはずもなく、動き出せない状態が続きました。

そんな時に、悩みを相談した先輩から言われた『なりたくない姿をイメージしろ。』という言葉がとても印象に残り、響きました。

今まで、”どうなりたいか”ばかり考えてきて、なりたくない姿なんか一度も考えたことがなかったからです。これが、なりたくない姿をイメージするようになったきっかけです。

“なりたくない姿”をイメージする『方法』

「なりたい姿をイメージする」と言っても、適当に考えるだけでは実際に行動に移せるまでの精度まで高められません。

実際に、なりたい姿をイメージしたことで”結婚・子供・転職・引っ越し“を叶えた僕が実践した方法をお伝えします。

大事なのはこの『3ポイント』です!

『なりたくない姿」をイメージする3ポイント

短期・中期・長期で分けて考える
仕事もプライベートも幅広くイメージ
自分がいる場所や環境などできる限り具体的に


例えば僕の場合、このようにイメージしました。

【24歳当時のイメージ】
“3年後27歳”のなりたくない姿
・仕事が忙しすぎて家族との生活が疎かになる
・1人目の子供がほしいけど後回しになる
・子供ができてもこのまま東京で働き続ける
・オンオフはっきりしない仕事をし続ける
・現状に不満を言って行動できないままでいる


など、仕事もプライベートも具体的にイメージしました。同じように、30歳・40歳とさらに先の”なりたくない姿”までイメージし、自分の進むべき道が見えてくるくらいまで自問自答を重ねました。

友人や同僚など周りの人をイメージしてみるのも、なりたくない姿をイメージする時のポイントです。他人をイメージすることで色んな視点から考えることができ、自分だけでは気づかなかった切り口からイメージできます。

難しく考えすぎる必要はありません。わざわざそのための時間を割き、腰をすえて考える必要もありません。ご飯を食べた後のリラックスタイムなどに、ボーッと力を抜いて考えてみるのもオススメです。

じっくりゆっくり、自分と見つめあって考えてみてください。

メリット&こんな人にオススメ

なりたくない姿をイメージすることの最大のメリットは、『なりたい姿の輪郭が見えてくる』ことです。

少しややこしいですが、要は「したくない」「なりたくない」ことをイメージすることで、それまで自分では気づかなかったような、「本当は自分はしたかったこと」「なりたかった姿」が見えるようになってきます。

例えば働く場所。それまでは東京で働きつづけることは当たり前と思っていたとして、なりたくない姿をイメージしたことで「東京の環境でずっと仕事や子育てをするのはイヤだ」を気づけたとしましょう。次の段階として、『本当は地元に戻ってのんびり家族と過ごしながら働きたい』という”なりたい姿“が見えてくる可能性があります。

このように、なりたくない姿をイメージすることで”本当のなりたい姿”に気づくことができます。


なので、『将来の目標や夢がなく悩んでいる人』はもちろん、以下のような人にもなりたくない姿をイメージすることはオススメです。

✔︎ 現状満足だけど100点ではない人
✔︎ もし別の道に進んだらどうなるか興味がある人
✔︎ 過去に人生目標を立ててから時間が立っている人
✔︎ 「自分の人生はこういうものだ」と決めつけてる可能性がある人


特に最後に関しては、就活生や転職を考えてるなど人生の岐路に立っている人の多くに当てはまります。実際に僕もそうでした。

自分はこういう会社に行くものだ。
自分の能力ではこれくらいが妥当だろう。

知らず知らずのうちに自分の可能性を狭めてしまってませんか?僕の場合、なりたくない姿をしっかりイメージしたから本当になりたい姿も見えてきて、選択の幅が広がったおかげで自分では意外な方向での転職を叶えました。今では大満足で、妥協した結論を出さなくて良かったと心から思います。

他人事と思わず、少しでも引っかかるものがあれば是非あなたも”なりたくない姿”をイメージしてみてください!


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さいごに

いかがでしたでしょうか?

自分と向き合ってみると、意外と自分の人生を決めてしまってるのは自分自身だと気づくことができます。

なかなか夢がないと動き出せないあなたも、なりたくない姿をイメージすることで少しは新しい自分の考えに触れることができるはずです。

ぜひ一度、実践してみてください。


今日はこれでおしまい。
『Have Fun!』

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