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【下げる頭持ってなくてもいい…】東京卍リベンジャーズに学ぶ”1つの大事な考え”

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ゆっけ
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映画化されるなど人気爆発のヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』。
実は大切な考え方を教えてくれる名台詞がたくさんあります。
本日はその中から、特に支持の高いあるセリフに注目しました。

「新宿スワン」などで有名な作家、和久井健さんによる『東京卍リベンジャーズ』。2017年から「週刊少年マガジン」で連載が開始され、累計発行部数なんと2000万部超え。著名人でもファンが多く、2021年には北村匠海さん主演で映画化もされました。

まさに超人気ヤンキー漫画の仲間入りを果たした「東京卍リベンジャーズ」、通称”東リベ”ですが、実はただのヤンキー漫画ではありません。

なんと言っても”セリフの説得力”が凄まじいです。例えば。

頑張ることは辛くねぇよ。1番辛いことは”孤独”なことだ。

主人公の花垣武道(はながきたけみち)が、仲間の八戒(はっかい)に贈ったセリフです。シーンと合わせて読むと、グッと心を掴まれるんですよね。


ちなみに僕はこれまで「WORST」「ドロップ」「クローズ」など数々のヤンキー漫画を読んできましたが、ここまでセリフに心を掴まれた作品はありません。東リベがここまで話題になる理由が分かります。

そんな”名台詞目白押し”の東リベにおいて、圧倒的に支持の高いセリフがこちら。

下げる頭持ってなくてもいい、人を想う”心”は持て

このセリフに、人生における大切な考え方が詰まっています。本記事ではこのセリフについて、ネタバレにならない程度にシーンと説明と、そこから学べる”1つの大事な考え方”について紹介していきたいと思います。これを読めば、”東リベ”をあまり知らないあなたもきっと読んでみたくなりますよ!

『下げる頭持ってなくてもいい、人を想う”心”は持て』

巻数は?誰のセリフ?どんなシーン?

このセリフが出てくるのは、記念すべき「1巻」です。正直、興味本位で東リベを読み始めましたが、1巻で登場するこのセリフに完全を心を掴まれました

セリフを言ったのは、主人公の花垣武道も所属する”東京卍會”の副総長、『龍宮寺堅(りゅうぐうじけん・通称ドラケン)』です。

ドラケンは喧嘩が強いのはもちろん、頭も切れて東京卍會のブレインも担う硬派な男。冷静沈着な総長、佐野万次郎(さのまんじろう・通称マイキー)を支える重要人物です。


※ネタバレ含みます※

そんなドラケンがこの名台詞を放ったシーンの概要はこちら。

東京卍會創設メンバー、参番隊隊長林田春樹(通称・パーちん)の親友が、抗争相手である愛美愛主(メビウス)に集団で襲われる。その場にいた親友の彼女もひどい暴行を受けてしまい入院。副総長として責任を感じたドラケンはマイキー(総長)を連れ、彼女が入院中の病院に向かった。彼女の両親に謝罪するも受け入れられずに暴言を吐かれてしまう。その暴言を聞いたマイキーが激怒し言い返そうとするが、ドラケンがそれを制止しマイキーに頭を下げさせ諭すシーン。


もう本当に。最高すぎるので、ぜひ読んでいただきたいです!笑

マイキーの頭を無理やり下げ、2人して頭を下げながらの状態でドラケンがそっとささやくんです。これを”15歳の男の子”が言ってると思うと驚愕ですね。


ドラケンのセリフに学ぶ”1つの大事な考え方”

このセリフは何を意味しているのか?

下げる頭持ってなくてもいい、人を想う”心”は持て

そのまま意味を考えようとすると、少し理解が難しいセリフですよね。”下げる頭を持たなくていい”とはどういうことか、が特に捉えにくいでしょうか。

いろんな解釈があると思いますが、『人として何を1番大切にすべきか』、その順番をドラケン(副総長)がマイキー(総長)に伝えようとしたセリフだと捉えています。どういうことか。


「自分たちが直接悪いわけではないのに。」と、頭を下げることに納得がいかないマイキーにドラケンが言ったセリフでしたよね。

下げる頭を持たなくていい“のは、マイキーの頭を下げられない「行動」に対して言っています。一方、後半の”人を想う心は持て“は、人として持つべき「マインド」のことを指しています。

複雑な感情が渦巻き、なかなか行動に移せないマイキーに対して、行動を起こせないこと自体はドラケンが容認しています。ただ、人(の気持ち)を想う心はまず持とうと、マイキーのマインド面に対してドラケンはメッセージを贈っています。

行動よりも、まずは人のことをちゃんと想う気持ち(マインド)が大切だ』と、ドラケンはマイキーに伝えたかったのだと思います。


セリフに学ぶ”1つの大事な考え方”

気持ちあってこその行動。心から相手を想う気持ちがあれば、行動が変わる。

つまりは、これがドラケンが伝えたかったことだと思います。

「下げる頭持ってなくてもいい」とは言ってますが、ドラケンがこのシーンでマイキーに最も伝えたい本当のことは、”相手を想う気持ちがあれば、自然と頭が下がるだろ“というメッセージなのかなとも感じました。


これは日々の生活において、人生においてとても大事な考え方だと深く共感しました。

少し飛躍した話にはなりますが、情報過多な現代において、情報や他人の発言に惑わされたり、誰かのせいにしてしまったりする人は少なくないと思います。自分を振り返っても、そうだなと反省する部分はたくさんあります。

そんな時代において、”まずは相手を思いやろうよ“という強いメッセージ性を感じました。

相手を想う気持ちがあれば自分の気持ちが変わり、気持ちが変わると行動が変わる。自分の行動が変われば周りの行動にも変化が起き、半径5mの世界が少しだけ良くなるはずです。


このセリフを見て、改めて人と想う気持ちの大切さを学びました。皆さんもぜひ、今日からの生活で少しだけ意識を持っていただけたら嬉しいなと思います。

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1巻には今回紹介したドラケンのセリフシーンも出てくるので、必見です!!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

さすが映画化されるまで話題になる作品だけあって、内容はもちろん、細かいセリフまで楽しめるマンガになっています!まずはぜひ1巻を読んでみてください!


今日はこれでおしまい。
『Have Fun!』

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