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【口ベタで悩む営業マンの必読本】『相手にNOといわせない「空気」のつくり方』

仕事・転職
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「口ベタだから営業に自信がない」「お客様にYESと言っていただけない」そんな営業マンの悩みを解決する1冊を紹介します!

こんな人にオススメ

・営業マン初心者
・口ベタで内向的なのがコンプレックス
・自分の営業スタイルに自信が持てない
・なかなかお客様にYESを言ってもらえなくて困っている
・アポ獲得率を上げたくてもがいてる


皆さんはこちらの本をご存知ですか?

『相手にNOといわせない』というキャッチにグッと引き込まれますよね。

後ほど詳しく触れますが、こちらは心理研究家の著者が書かれた「究極の交渉心理術」が学べる、口ベタで悩む営業マンには絶対にオススメしたい1冊です。

まずはどんな本なのかから詳しく紹介していきます。

『相手にNOといわせない「空気」のつくり方』

本書は「対人関係が苦手な人」向けに執筆されています。本の中では『口ベタで内向的な人』という表現で、「口ベタな人の方が(営業は)うまくいく!」と書かれています。

著者はビジネス心理研究家である神岡 真司さん。心理研究家よって書かれた『寡黙な人がトップ営業マンになれる究極の交渉心理術』であることにも目が止まりました。

では寡黙な人しか本書からは学べないかというと、そうではありません。

本記事のライター(僕)は、どちらかと言えばおしゃべり好きの口達者な方です。そんな僕でも、逆の立場からの学びが非常にたくさんありました。

具体的には、
✔︎ 初対面で好印象を持たせる方法
✔︎ 「沈黙」の上手な使い方
✔︎ 口達者であることでのデメリットや地雷
✔︎ 「売り込まず」アポを取る方法

など、現場ですぐに活かせる多角的に心理術が学べました。これはほんの一部です。

つまり、口ベタな営業マンに限らず、日々の営業活動において悩みを持っている全ての営業マンは読んでおいて損のない1冊になっています。ではどんな悩みが解決するのか、いくつかご紹介していきます。

実際に解決した悩み

ネタバレにはならないよう注意を払いながら、ライターの僕が実際に読んで学びになったことを3つだけ紹介します。

1.「口達者=営業が上手」では必ずしもない

著者は「口ベタな人の方がうまくいく!」と書いています。本書を読んで、この理由に深く納得しました。

口ベタの特徴を活かした信頼獲得に繋がったり、傾聴に重きを置くからこそお客様ニーズを獲得できたり、”口ベタであることのメリットは大きい“と感じました。本書を読みおえた後は『口ベタの方がうまくいく』に強く共感していました。

このことさえ押さえておけば、口達者な人もより信頼獲得できる営業活動につなげることができたり、幅広く営業活動に応用していくことも可能です。

2.初対面での空気作りと沈黙の重要性

相手の好感を持たれる初対面での振る舞い」と「沈黙に我慢できない」の2点も、自分の中では大きな悩みでした。同じことに悩む人も多いのではないでしょうか。

初対面での振る舞いに関しては、好感を持たれるちょっとした表情作りのコツやトークのコツなど、現場で即実践できる解決策を学べました。口ベタな人でも、無理に話そうとしなくても好感を持たれるコツを知ることができます。

「沈黙が我慢できない」に関しては、本書を通して沈黙の重要性を知れたからこそ、沈黙も商談を前に進めるための欠かせないポイントだと捉えることができ、グッと堪えられるようになりました。逆に口ベタな人は「変な沈黙を作ってしまうこと」をマイナスに捉えてしまうと思いますが、重要性を理解してコントロールできるようになると営業活動においては非常に有効な手段にすることができます。

3.「営業されてる」と感じさせないアポの取り方

電話営業でも飛び込み営業でも、相手に「営業されてる」と感じられた瞬間に話してもらえなくなり終わってしまいます。数を重ねてもなかなかアポ獲得率が上がらなかったりと、日々の営業活動において悩んでいました。

本書に書かれている「営業されてる」と感じさせないアポ取りトークスクリプトを見た時に、『こんな切り込み方があるのか!』と衝撃を受けました。確かにこの方法なら…とすぐに試してみたところ、まず話を聞いてもらえることが増え、結果的にアポの獲得率も実際に上がりました。

さらに、アポ取りだけでなく口ベタな人の特徴を活かしたクロージング術も書かれているので、幅広い悩みの解決につながることは間違いなしです。

<おまけ>営業活動で即実践できたことまとめ

✔︎ 相手の気持ちを汲んだ交渉
✔︎ NOと言わせない心理術を活かした交渉
✔︎ 相手に好感を持たせる表情作りや雑談
✔︎ 沈黙を活かした前に進める交渉術
✔︎ 営業と感じさせないアポ取り手法
✔︎ 色彩心理を取り入れた服装の変化


…などなど、口ベタな人向けに書かれた本書を口達者なライターが読んでも、営業現場で即実践できることは本当にたくさんありました。本タイトルに興味がわいて読んでみたくらいだったので、ここまで行動に移せる学びがあったことに驚きました。

心理学の側面から営業を紐解いて実践してみるのも、非常に面白くて有効的だなと感じることができた1冊でした。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

「口ベタで内向的」な営業マンに向けた本ですが、ライターのように「口が達者で外向的」な営業マンにも即実践できる情報が盛りだくさんの必読書でした。営業活動における悩みは人それぞれかと思いますが、心理学観点から多くを学べるステキな1冊です。

楽天からも購入できるので、是非手に取ってみていただけたらと思います。


今日はこれでおしまい。
『Have Fun!』

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